希宙学園総合Wiki - 漆草 異亜
【名前】漆草 異亜(うるしぐさ いあ)
【性別】男
【学年】高1
【ランク】C
【性格】適当な性格。良くも悪くも一般人のような感性を持っており、冷酷になりきれない。優柔不断。そのため他人に判断を任せがち。けど結局自分で何とかした方が早いとか思ってる変な奴。
【容姿】後ろ髪が首もとまであり、前髪も目元まで垂れてる。黒髪黒目。身長172cm。チャック付いてるだけの黒い無地パーカーに紺色のジーンズ。比較的平凡で目立たず、まるで通行人D辺りに居そうな見た目。暗い雰囲気を纏ってるように見えるかもしれない。目を保護するために眼鏡を掛けてるが、視力が悪い訳ではない。度の入ってない特殊な眼鏡。縁は黒。背中にスナイパーライフルを背負っており、ポケットには十徳ナイフを忍び込ませている。
【能力】『全てを視る目』正式名は、"All in my eyes"。名前の通り、"全て"を視る瞳を持つ。ここでいう全てとは、当然の如く未来や過去、並列世界の観測も含まれる。そして、背後の君すらも。しかし、その情報量は当たり前ではあるが莫大なものとなり、脳の処理能力が追い付かないため、強制的で解除不能な制限が掛けられている。故に彼に視えるものは、光の流れや音の波、発された言葉や感情の色、微かな初動や能力発動の予兆、風の動きや弾道など。いわばその一瞬間に目の前を駆け巡る情報のみ可視化する。
それでも情報量は多くなるために、連続で3ロル間しか視ることはできない。一度使えば、一時間は目を休ませるために使用できない。もしも1ロルでも限界より長く見続けようとすれば、すぐさまに気絶し24時間は情報の処理のため寝続けるだろう。だが彼は人だ。衰退もするし成長もする。ランクが上がる度に、1ロル分使用可能時間が伸び、より多くの情報を瞬時に処理することが可能になる。勿論、人の身で完璧な未来視や過去視は不可能なれど、1ロル先の未来や選択肢の別ルート観測ぐらいはできるようになるかもしれない。ただし、どこまで行っても所詮動きは人間の範疇を出ることはない。尚、これは常時発動型であり、眼鏡の着脱により制御している。眼鏡を掛けてる時は、動体視力がよく人の雰囲気を何となく察せられる程度に収まる。
【所持品】スナイパーライフル、特殊な眼鏡、十徳ナイフ
【委員会】広報委員長(可能なら)
【部活】なし
【備考】能力の副次的効果なのか、処理能力や記憶力、演算速度が 常人よりも優れている。しかし、その大半は常時発動型の能力により使用されており、結果的には常人よりも劣ってるように感じられる。それは日頃の生活を見てて分かることだろう。どこかをぼんやり見てたり、言葉に対する反応が遅れたり、会話を理解してなかったり、考えが単調だったりと。成績が悪い訳ではないが、突発的な事柄に対しては非常に弱い。能力との相性がいいという理由でスナイパーライフルを持ってはいるが、どんな特徴があって、なんという名前なのかは全く理解していない。ただ撃てるだけである。
【SV】「別に視たくて視てるわけじゃない。視たくなくても視えちまうんだ……なんて言ってみるけど、本当のところ視えるのは俺が望んだ結果だから、何とも言えねぇんだよなぁ。つか、望み以上の効果をもたらしてくれたせいで、こんな眼鏡を掛ける羽目になっちまったが」「あー? やるべきこと? あー、頼むわ。俺は今休憩中ー、俺にしか出来ないことがあったら呼んでくれぇ。まぁ、そんな事態に陥ることなんて滅多にないだろうけどなぁ」